ナザレの田舎の記事の合間に高級ブランドの話をひとつ。
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今朝、8区にある高級ブランド、クロエの建物を訪ねた。
明日までここでギイ・ブルダンという写真家の展覧会をやっている。
完全予約制で2ヶ月も前に予約した。
15分前に着いたら一番乗りでとてもいい匂いのする待ち合い室で他の観覧者を待つ。
2分前になり、年配者が3人、時間を1分程過ぎたところに同じくらいの歳の女子が1人現れた。
すごくスリムなクロエの社員が現れ5人で出発。

まず2階では、最初にクロエの洋服が並ぶ部屋に案内されて、クロエの歴史を説明。
それまではオートクチュールしかなくて、クロエが初めてプレタポルテを始めたとは全く知らなかった。
そもそも、クロエさんのブランドだと思ってたら、ギャビーさんが始めたもので、カール・ラガーフェルドが2度デザイナーに就任してたのか。
こんなとこに来た割には全くクロエに興味がなかった。
街でクロエのバッグ持ってる子みたら、あ、クロエのバッグ位の知識。

しかし、こんなにブランドが続くとは思っていなかったし、作品をちゃんと取ってなくて、クロエの会社にも全部作品がなく古着屋とかネットとかで買い戻したりしてるらしい。

3階はギイ・ブルダンの手掛けたヴォーグの本誌が並んでいた。
もちろん衣装はクロエ。
当時の雑誌とギイ・ブルダンの作った版下が並んでいた。
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この当時は服が広告ではなかったそうで、現在の様に服のディテールがちゃんと見える様に撮影するとかそういう制約に囚われてなかったそう。
衣装としての役割だったそう。
キャプションも衣装クレジットだけじゃなく、一言ユニークなことが書いてあったそう。
写真の上半分を丸くトリミングしたレイアウトだったり、靴を履いた脚だけ右ページに来るようなレイアウトとか本人が版下を作ってた。
撮影する前に綿密なラフも描いてたそうだけど、そのラフは残念ながら見れなかった。
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4、5階だったと思うんだけどそこは大きく印刷された写真とその撮影に使われた衣装が並んでいた。
1枚目の写真を見てもらうとわかるけど、トリミングをする時に大きく体の一部が欠けてる写真が多いそう。
あとは左右対称だったり、フラッシュで光を沢山当ててるのが特徴だそう。
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正直、このクロエオタクの社員さんがいなかったら、ここまで面白いと思わなかっただろうな。と思うマニアックな話が多かった。
結局、他の人々も外国人で1人をのぞき、同年代の女子は多分ロシア人で、年配のご夫婦はフランス人だけど、オリジナルはトルコで訛りがあったので途中で国籍を変えたのだと思う。
ベリーショートの白髪にあわせた色のメガネに大きなプチプチで出来たバッグを持ったおしゃれなマダムだった。
みんな、何かしらのプロのようで雑誌のことや縫製の事にも詳しく、マニアックな話で楽しかった。
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支援者がついていて、締め切りがなく、ロケハンも好きなようにできるという夢のような世界だったそう。
こういったポラロイドを撮影したりと実験的なこともしたみたい。(現在では珍しくないけど)
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1時間30分にも渡り、ほんとに面白かった。

ここでひとつお知らせ。
この展覧会は明日までで完全予約制だけど、随分前に予約しなければならないため、結局来ない人が結構いるそう。
明日11:30から19:00(最終回)で開催されていて飛び込みでお願いしたら空きがあれば観られるそうです。細かい時間は下の画像に。
(パリ在住の人がこのブログを見てるかは知らないけど。)
maison chloe
28 rue de la baume paris 75008
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ちなみにこんなに濃い内容で無料!
クロエなんて全く縁のない私も無料!

次回は未定だけど、また来年の夏に何かしら展覧会をやると思うとのことだったので、クロエのファンやファッション好きな人はこまめにサイトをチェックしてみてください。
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ミーハーっぽいからどうしようか悩んで結局買ったファースト・クロエ。
ちゃんとロゴ入りで、なんと8ユーロ! 

ああ!ほんとに楽しかった!

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もう、ずいぶんと前の話になるけれど、母が来ていた時に
ジャックマール=アンドレ美術館のサロンドテへ行った。


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こちら銀行家の館が美術館になっていて美術館の中にあるカフェでお金持ちの気分を味わう事に。
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せっかくのケーキがフランス人が切り分けるとこの有様!
多分、想像を超える大きさなんだけど、意外と軽くて1つ食べられた。
15時前だったけど、セット料金にしてくれて11.5ユーロ。
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このカフェ、大人気。
けど、若者は一切いなくてフランスの若者はこういうお店を好まないのかな。
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実はカフェだけの利用で美術館に入ったことがないのだけど、美術館も立派そう。
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ラデュレが好きな人は多分、好きだと思う。
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いかにもフランス!な空間を求めている方はぜひ、お試しあれ!
サイトを見たらこんな空間にもかかわらずお子様メニューがあるからお子様連れもOKのよう!

Café Jaquemart-André
158 boulbard Haussemann 75008 Paris




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先週は友人が来てたので、いつもより豪華でツーリスティックな日々。
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おなじみラデュレで朝食。
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パンペルデュを食べた。
パンペルデュってダメになったパンみたいな意味。
要はフレンチトースト。

おいしいけど、ものすごく大きくて、1枚で充分…。
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メープルシロップもオリジナル!

物凄く高いイメージのラデュレだけど、朝は2ユーロちょっとのクロワッサンと4ユーロ弱のエスプレッソの計6ユーロで楽しめることを知った。
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この日飲んだお茶は白コーヒー3.8ユーロ。コーヒーだと思ったらポットに入ったお茶だった。
…むしろこれって、そこらのカフェより安いんじゃない?

高いしな〜。と躊躇してた方もぜひ、お試しあれ。

75 Av. des Champs-Elysees 75008 Paris
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日本でもおなじみのPAUL
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ショッソン・オ・ポムとエスプレッソで4ユーロ弱。

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けど、こんな豪華絢爛な部屋で食べられる!!
なんだか得した気分♪

全部のお店がこうではないけど、こういうお店に当たるとラッキー☆

PAUL
35 Rue Tronchet 75008 PARIS (行ったお店)
25 Avenue De L'Opéra 75001 PARIS (こちらもおしゃれだった。)
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